こんにちは!みゆきです。
みなさんは歯科衛生士がどのようなお仕事をしているかご存知ですか?
イメージとしては歯医者に行った時に「歯医者ではないけどいろいろしてくれる女の人」だと思います。
歯の検診に行けば歯石を取ってくれたり歯を綺麗にしてくれたり、歯の治療の時には口の中に溜まった水を吸ってくれたりなどいろいろしてくれますよね。
しかし歯医者に通っているだけではなかなか歯科衛生士の全ての仕事内容を知る事は難しいと思います。
なので今回は歯科衛生士について説明していきたいと思います。
歯科衛生士がどんな仕事をしているのか知りたい方や将来歯科衛生士になりたいと思っている方はぜひ読んでいってくださいね!
本記事の内容
- 歯科衛生士になるには?
- 歯科衛生士の3つの仕事とその内容
- 歯科衛生士になってからのメリット
歯科衛生士になるには?
歯科衛生士は患者さんの歯やお口の健康を守る国家資格の専門職です。
歯科衛生士になるには高校を卒業後、歯科衛生士養成機関(専門学校、短期大学、大学)において必要な知識や技術を習得、学習すると国家試験の受験資格が得られます。そして毎年3月に実施されている国家試験に合格し指定機関に申請すると歯科衛生士として働く事ができます。
歯科衛生士の3つの仕事
次に歯科衛生士のお仕事について説明します。
歯科衛生士としてのお仕事は、
- 歯科疾患の予防処置
- 歯科保健指導
- 歯科診療の補助
この3つがメインです。
1歯科疾患の予防処置
専門的な機械を使って歯垢、歯石を取って歯周病予防、フッ素などの薬物を塗布し虫歯予防の処置を行います。
2歯科保健指導
1人1人に合った歯磨きの仕方を説明して、自分自身の力でも虫歯や歯周病になりにくいお口の中の環境を作れるように説明していきます。
3歯科診療の補助
歯科医師の治療がしやすくなるように口の中に溜まった水を吸ったり、治療に必要な器具を歯科医師に渡したりなどの治療のアシスタントをします。
この3つが歯科衛生士のお仕事です。
歯医者の方針によってどのお仕事がメインになるかはいろいろですが、予防処置と保健指導がメインになる事が多いと思います。
歯科衛生士のメリット
歯科衛生士になってからのメリットとしては、
- 求人倍率が高い、ブランクがあっても復職しやすい
- 国家資格なので給与が安定している
- 将来性の高い医療職
などたくさんあります。
家の周りを歩いてみると歯医者さんを見かけますよね、歯医者はコンビニと同じくらいかむしろ多いぐらいあります。
歯医者には歯科衛生士が必要になるので必然的に歯科衛生士の需要はたくさんあります。
結婚や出産、育児で仕事を辞めなければいけない状況がきて辞めてしまったとしても復職したい時に歯科衛生士の求人はある程度は必ずあるので復職をしやすい職業です。
そして国家資格を持っているので資格手当という手当が給料にプラスされます。
勤め始めは試用期間という事で資格手当がつかない事もありますが、勤め始めて4か月目から資格手当がもらえる事が多いです。
そしてこれからどんどん超高齢社会が進んでいきます。
高齢者になると虫歯や歯周病になりやすくなり歯医者に通わなければいけない回数も増えていき歯医者への需要も増えていくと考えられます。
歯医者への患者が増える=歯科衛生士の需要も減る事はないので将来性のある職業です。
まとめ
近年歯科医療は口腔の疾患の治療から予防へ、さらにQOLの向上を目指すものへと大きく変わってきています。歯科衛生士は患者さんの悩みに寄り添い、長期的な予防治療やケアを最後までお手伝いできる重要な仕事です。
- 歯科に興味がある方
- 人に貢献できる職業に就きたいと思っている方
- 人の笑顔をみるのが好きな方におすすめの職業だと思います。
超高齢社会になり歯科衛生士の需要が増えている今、一人でも多くの方に歯科衛生士とはどのような仕事なのかと興味をもっていただけたら幸いです^^